【大学院生必見】プログラミングスキルを副業で身につける5つの方法とは?

現代社会においてプログラミングスキルは必須と言っても過言ではありません。

AIやIoTなど、技術革新が進む中で、コーディング能力は多くの分野で求められるようになってきています。

特に大学院生の皆さんは、研究はもちろん、就職や起業を視野に入れる際にもプログラミングスキルが大きな武器になります。

しかし、大学院生は研究に費やす時間が長く、プログラミングの学習に十分な時間を割くことが難しい現状があります。

ぎぃぬ

そこで今回は、大学院生の皆さんが研究との両立が可能な「副業」としてプログラミングスキルを身に付ける5つの方法をご紹介します。

実践を通じてスキルアップできる副業なら、効率的にプログラミング力を高められるだけでなく、収入源にもなるでしょう!

それでは、大学院生でも「プログラミングスキル」を習得できる方法についてみていきましょう。

Contents

1. プログラミング副業の5つの方法

(1) オンラインレッスン

プログラミングの基礎からしっかり学べるのがオンラインのプログラミングスクールです。

最近ではZoomを使ったオンライン形式のスクールが増え、大学院生でも空いた時間を有効活用できます。

講師に質問しながら学べるので、独学よりも確実に理解を深められるでしょう。

大学院生に特におすすめなのが、「レバテックカレッジ」です。

これは23種類以上のプログラミング言語から選択でき、現役エンジニアが講師を務める点が高く評価されています。大学院生に向けた割引プランもあり、budgetに合わせて学習可能です。

一方で、オンラインレッスンは料金が比較的高額になる点が悩ましいところ。

しかし、基礎から着実にスキルを身に付けられるので、プログラミング初心者の大学院生には最適な選択肢と言えるでしょう。

(2) クラウドソーシング

クラウドソーシングとは企業からの仕事を個人が請け負うサービスです。

プログラミングに関する仕事が豊富にあり、スキルに合わせて受注できるのが大きな利点です。

時間と場所にとらわれないので、研究の合間を活用しやすいのが大学院生におすすめの理由です。

人気の高いサービスは「CrowdWorks」や「Bizseek」など。簡単なWebデザインから、IoTシステム開発まで様々な案件が見つかります。


ある程度プログラミングに習熟している方向きですが、実践を通じてスキルアップできるのが魅力です。実際に受注した際の報酬分が収入となります。

クラウドソーシングを活用する上では、ポートフォリオを用意し自身のスキルをアピールすることが大切です。

また、対面でないことが多いため、コミュニケーション力を高める必要もあります。

実際にどんなことが求められているのか。現場の感覚を養いながら収入を得ていくには、クラウドソーシングを利用するのが一番早いです。

(3) 研究支援プログラミング

研究室の中には、プログラミングの専門家がいなくてもプログラミングを必要とする研究テーマが数多くあります。

そういった研究室で自分のスキルを活かせば、研究活動の一環としてプログラミングの実践が可能になります。

大学院生に適した仕事例としては、データの可視化や解析ツールの作成、シミュレーションプログラムの開発などが挙げられます。

Pythonなどの汎用性の高い言語が求められることが多いでしょう。自身の研究分野に合わせてスキルを磨くことができる点が大学院生におすすめできる理由です。

研究室から業務委託を受け報酬が支払われる形になりますが、金銭面以上に、研究力の向上やポートフォリオの構築といったメリットがあります。

研究との高い親和性が、他の副業と一線を画する点と言えるでしょう。

(4) アプリ開発

スマートフォンのアプリ開発は、需要が高く比較的参入しやすい分野です。

自分でアプリをリリースすれば、広告収入などの収益化も可能です。

大学院生には学びの過程でアプリを開発するのに適した副業だと言えます。

アプリ開発に必要なスキルとしては、プログラミング言語に加えてUI/UXデザインの知識が求められます。

大学院生の場合、講義で学んだ知識を活かせる可能性があります。実際に自身のアプリを作ってみることで、理論と実践を行き来しながらスキルアップできるでしょう。

おすすめのツールは「Android Studio」「Xcode」です。

これらのIDEを使えば、Javaや Swiftなどの言語を使ったアプリ開発が可能になります。作ったアプリはGoogle Playやアプリストアに公開し、アプリ内広告やアプリ購入による収益化を狙えます。

一方で、ヒットアプリを生み出すのは並大抵ではありません。

アプリのブラッシュアップとマーケティングに労力が必要になるでしょう。

しかし、試行錯誤を重ねる中でプログラミングスキルは確実に身につくはずです。

(5) 技術ブログ運営

自分の得意な技術分野でブログを立ち上げ、アフィリエイトで収益化することも副業の一つです。

ブログ運営を通じて、執筆力やSEO対策力なども身に付くことができます。

運営にはWordPressなどの無料ブログサービスを利用すると比較的手軽に始められます。

ブログの作り方やアフィリエイトのノウハウは無料で学べる情報が多数あるため、初心者の大学院生でも挑戦しやすいでしょう。

ポイントは、自分の専門や好きな分野で、需要の高いコンテンツを発信し続けること。

そうすればアクセス数が増え、アフィリエイトによる収益も期待できます。加えて、ブログ執筆を通じて理解を深め、スキルアップすることもできます。

労力はかかりますが、プログラミングの収益化に直結するうえ、自身の知識やスキルを体系化できるのがブログ運営の大きな魅力です。

長期的な視点で取り組めば、充実した副業になるはずです。

ブログの始め方はこちらの記事で解説しています。

スキルアップのためのポイント

(1) ポートフォリオ作り

どんな副業を選択しても、ポートフォリオを持っておくことが重要です。

自分の制作物をポートフォリオとしてまとめておけば、仕事の受注時やアピール材料として大いに役立ちます。

これまでの実績を見せることで信頼を得られ、プログラミングスキルの指標にもなります。

(2) 大学の講義の活用

大学院生にとって大きな強みがカリキュラムにあります。

講義で学んだ様々な知識、実験・課題を通した実践経験は、プログラミングスキルの底上げに繋がります。

例えば、HCIやUIデザインの授業は、アプリ開発につながる知見を与えてくれます。自身の副業にどう活かせるかを常に考えながら、大学の学びを存分に活用しましょう。

(3) オンラインコミュニティの活用

SNSなどを活用し、プログラミングに関するオンラインコミュニティに参加を心がけると良いでしょう。

質問や相談ができるほか、モチベーションの維持にも役立ちます。

新しい技術への対応が遅れがちな大学の講義とは対照的に、コミュニティではいち早く最新の動向を学ぶことができます。

(4) 現役エンジニアとのネットワーキング

オンラインだけでなく、オフラインでのつながりを持つことも大切です。

研究室の先輩後輩、大学の非常勤講師、地域のエンジニア交流会など、現役のエンジニアと接する機会を作りましょう。

実務経験者から学ぶことで、理論と実践のギャップを埋められます。プログラミング以外の視点も得られるでしょう。

まとめ

大学院生の皆さんは研究に多くの時間を費やすため、プログラミングスキルを身に付けるのが難しいと感じていることでしょう。

しかし、プログラミングは現代社会で必須のスキルと言っても過言ではありません。研究はもちろん、就職や起業を視野に入れる際にも大きな強みとなります。

今回ご紹介した、オンラインレッスン、クラウドソーシング、研究支援プログラミング、アプリ開発、ブログ運営といった副業に取り組めば、研究に遺漷ない時間を有効活用してプログラミングスキルを身に付けられるはずです。

副業なのでスキルアップしながら収入源にもなりますし、大学の知識やリソースを存分に活かせるのも大学院生ならではの利点です。

一方で、副業に励む際は計画性と継続性が欠かせません。ポートフォリオ作り、大学の講義の活用、オンラインコミュニティへの参加、現役エンジニアとの交流など、様々な側面から自身のスキルアップを支援する必要があります。

大学院生活は本当に多忙ですが、時間を上手く活用すれば、プログラミングスキルを身に付けることは十分可能です。ぜひ今後の研究活動や就職、起業などに生かせるよう、副業を通じてスキルアップに取り組んでみてください。

最後までご覧いただきありがとうございました!