大学院生のみなさん、授業や研究に追われる毎日で、自分のスキルアップまで手が回らないと諦めていませんか?
でも、ちょっと待ってください。実は、研究と両立できる副業で、研究力アップにつながるスキルを磨くことができます!
プログラミング、ライティング、英語、統計分析、プレゼンテーションなど、研究に役立つスキルを副業で身につければ、研究の質が格段に上がります。しかも、就職後のキャリアの選択肢も広がるんです。
でも、どんな副業が研究に役立つの?時間はあるの?と不安に思ったあなた、大丈夫です。
この記事では、大学院生におすすめの、スキルアップにつながる副業を5つ厳選して紹介します。
- プログラミングスキル
- ライティングスキル
- 英語力
- 統計・分析スキル
- プレゼンテーションスキル
自分に合った副業を選んで、研究者としてのスキルを磨きませんか?
研究に追われる大学院生こそ、副業をしながら収入も得つつ、さらにはスキルアップを目指しましょう!
Contents
大学院生が副業する意義
大学院生活は研究に専念する貴重な時期ですが、同時に将来のキャリアを見据えたスキルアップの機会でもあります。
研究に直接関連する専門知識だけでなく、幅広い分野のスキルを身につけることで、研究の質を高めるとともに、就職後の活躍の幅を広げることができるでしょう。
例えばプログラミングスキルがあれば、データ処理やシミュレーションを自動化できます。
ライティングスキルは、論文執筆や研究報告書の作成に役立ちます。英語力は、国際学会での発表や海外の研究者とのコミュニケーションに不可欠です。統計分析スキルは、データの適切な解釈や仮説検証に必要です。
これらのスキルを副業で磨くことで、研究の質を高め、将来のキャリアにも活かすことができるのです。
では早速、一つずつみていきましょう!
1. プログラミングスキルを磨く副業
プログラミング教室の講師
プログラミング教室で講師を務めることで、プログラミングの基礎知識を体系的に学ぶことができます。
初心者向けの講座であれば、自分の理解度に合わせて学びを深められるでしょう。さらに、生徒の質問に答えることで、自分の知識の整理にもつながります。
まずはクラウドワークスに登録し、案件を確認して応募してみるところからスタートです!
Webサイト制作
研究室や学会のWebサイト制作を請け負うことで、HTML/CSSやJavaScriptなどのWeb開発スキルを実践的に学べます。
レスポンシブデザインやユーザビリティにも気を配ることで、より高度なスキルが身につくでしょう。
アプリ開発
研究に関連したアプリ開発に携わることで、プログラミングスキルを磨くことができます。
例えば、実験データを管理するためのデータベースアプリや、シミュレーション結果を可視化するためのグラフィックアプリなどが考えられます。
開発過程で、アルゴリズムの設計力やデバッグ能力も養われること間違いなしです。
これらはどれもクラウドワークスに仕事の応募がある可能性があります。まずは登録して探してみてはいかがでしょうか?
クラウドワークスの概要や使い方はこちらの記事も参考になります。
2. ライティングスキルを磨く副業
学術記事の執筆
学術雑誌や学会誌に投稿する記事の執筆を請け負うことで、論文執筆のスキルを磨くことができます。
研究の背景や目的、方法、結果、考察などを論理的に説明する力が身につきます。また、査読者からのコメントに適切に対応することで、論文の質を高める能力も養われるでしょう。
ただし初期の頃はハードルが高いこともあるため、まずは日本語の雑誌などで対応してみるのもいいかもしれません。
テクニカルライティング
研究機器やソフトウェアのマニュアル作成など、テクニカルライティングの仕事を請け負うことで、専門知識を平易に説明する力が身につきます。
読者の立場に立って、わかりやすい文章を書く訓練になるでしょう。また、図表の効果的な使い方やドキュメントの構成力も磨かれます。
ブログ運営
研究に関連したブログを運営することで、ライティングスキルを磨くことができます。
研究の面白さを一般の人にもわかりやすく伝える工夫が求められます。
また、読者からのコメントやSNSでの反響を通して、自分の研究の社会的意義を再確認できるでしょう。
ブログを自分で一から開設して運営してみたい!と思った方は、こちらの記事を参考にしてください。
3. 英語力を磨く副業
英会話教室の講師
英会話教室で講師を務めることで、英語の基礎力を磨くことができます。
生徒とのコミュニケーションを通して、リスニングとスピーキングの能力が向上するでしょう。また、文法や発音の知識を再確認することで、英語の基盤が強化されます。
ただそもそも講師の依頼を見つけるのが難しいと思います。
そこで、英語の事業サポートという形での副業をおすすめしておきます!
オンラインアシスタント【フジ子さん】なら、様々な事業主が短期での採用を行なっているため、少々特殊な仕事の依頼も見つかる可能性が高いです。
翻訳業務
研究論文や学術書の翻訳業務を請け負うことで、英語の読解力と表現力を磨くことができます。
専門用語の正確な理解と適切な訳語の選択が求められます。また、原文の意図を汲み取り、日本語として自然な文章に翻訳する能力も養われるでしょう。
留学生向けのチューター
留学生向けの英語チューターを務めることで、英語での教える力が身につきます。
専門知識を英語で説明する際に、わかりやすく伝える工夫が求められます。また、留学生との交流を通して、多様な文化背景を持つ人とのコミュニケーション力も磨かれます。
本気で英語を学びたいならむしろ教室に通うのも一つ
もし仮に、本気で英語を「学びたい」なら、思い切って教室に通ってしまうのもおすすめです。
私も一時期オンラインスクールに参加した経験がありますが、やはり専任のサポートがある体制だと心強いです。
特におすすめは、Z会の社会人コースです。私も実際に参加しましたが、本当によかったですし何より英語に自信が持てるようになります!
本気で英語をできるようにしたいなら、おすすめです。
4. 統計・分析スキルを磨く副業
データ分析の請負
企業や研究機関からデータ分析の仕事を請け負うことで、統計分析のスキルを実践的に磨くことができます。
様々な種類のデータに触れることで、データの特性に応じた適切な分析手法の選択力が養われます。また、分析結果をわかりやすく報告する能力も向上するでしょう。
これも先ほどおすすめしたオンラインアシスタント【フジ子さん】での案件を確認すると良いかもしれません。
企業は意外にも大学院生の持つ高いスキルを求めています!
統計コンサルティング
研究者や学生を対象に、統計分析に関するコンサルティングを行うことで、統計の専門知識を深められます。依頼者の研究内容を理解し、適切な分析方法を提案する力が磨かれます。また、分析結果の解釈や考察についてアドバイスすることで、統計的思考力も鍛えられるでしょう。
統計ソフトウェアの使い方指導
SPSSやR、Pythonなどの統計ソフトウェアの使い方を指導することで、自分の統計スキルを再確認できます。初心者にわかりやすく説明する工夫が求められます。
また、受講者からの質問に答えることで、統計の基礎知識が強化されるでしょう。
5. プレゼンテーションスキルを磨く副業
研究発表会の司会
学内外の研究発表会で司会を務めることで、プレゼンテーションのスキルを磨くことができます。発表者の紹介や質疑応答の進行など、円滑な運営に必要なスキルが身につきます。また、他の研究者の発表を聞くことで、効果的なプレゼンテーションのコツを学べるでしょう。
プレゼンテーション講座の講師
学生や社会人を対象としたプレゼンテーション講座の講師を務めることで、自分のプレゼンテーションスキルを磨くことができます。受講者に伝わりやすい話し方や、視覚的に訴求するスライドの作り方など、基本的なスキルを再確認できます。また、受講者からの質問に答える中で、プレゼンテーションに関する理解が深まるでしょう。
学会運営のサポート
学会の運営スタッフとして、会場設営やタイムキーピングなどを担当することで、プレゼンテーションの裏側を学ぶことができます。発表者が快適に発表できる環境を整える工夫が求められます。また、トラブル対応やスケジュール管理など、イベント運営のスキルも身につくでしょう。
副業で得たスキルを研究に活かす方法
プログラミングスキルの活用例
副業で身につけたプログラミングスキルを活かして、研究データの処理を自動化することができます。
例えば、実験で得られた大量のデータを整理・分析するプログラムを作成することで、研究の効率が大幅に向上するでしょう。また、シミュレーションや数値計算などにもプログラミングスキルが役立ちます。
ライティングスキルの活用例
ライティングスキルは、論文執筆に直結します。研究の背景や目的、方法、結果、考察などを論理的に説明する力は、査読者を説得する上で重要です。
また、学術記事やブログ記事の執筆経験は、自分の研究をわかりやすく伝える力を養います。研究成果の社会への発信にも役立ちます!
英語力の活用例
副業で身につけた英語力は、国際学会での発表や海外の研究者とのコミュニケーションにかかせません!
流暢な英語での説明や質疑応答は、研究成果の国際的な認知度を高めることにつながります。また、英語論文の執筆や読解にも英語力が不可欠です。
統計分析スキルの活用例
統計分析スキルは、研究データの適切な解釈に役立ちます。仮説検証や因果関係の推定など、統計的な思考力が求められる場面で力を発揮するでしょう。また、統計ソフトウェアを使いこなす技術は、研究の再現性を高めることにもつながります。
プレゼンテーションスキルの活用例
副業で身につけたプレゼンテーションスキルは、学会発表や講演会での説得力を高めます。
聴衆を引き付ける話し方や、わかりやすいスライドの作成は、研究成果の効果的なアピールに不可欠です。また、研究室のゼミでの発表や、学生に対する講義でもプレゼンテーションスキルが活きるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
大学院生時代に副業で磨いたスキルは、研究者としてのキャリアを通して大きな強みになります。
プログラミング、ライティング、英語、統計分析、プレゼンテーションなどの汎用的なスキルは、研究の質を高めるだけでなく、就職後の活躍の幅を広げることにもつながるでしょう。
一方で、大学院生にとって、研究と副業の両立は容易ではありません。時間的な制約も大いにあるでしょう。
しかし、自分の研究に役立つスキルを磨ける副業であれば、効率的にスキルアップできる可能性があります。
スキルアップを考えない「スキマ時間」での副業なら、以下の記事も参考になりますよ。
自分の研究分野や興味に合った副業を選ぶことが大切です。また、指導教員に相談し、研究への影響を考慮しながら、無理のない範囲で副業に取り組むことをおすすめします。
大学院生時代は、研究に没頭できる貴重な期間です。
しかし、視野を広げ、様々なスキルを身につけることも、研究者としての成長に欠かせません。自分に合った副業を通して、研究に活かせるスキルを磨いてみてはいかがでしょうか。
きっと、研究の質の向上だけでなく、将来のキャリアにも役立つはずです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。